'16年 11月、冬が近づく。   



週中雲間に見えた須川岳、前日の雨は雪となって残っていた。
    イチョウ

 雨が降った翌日まだ雲が多い中、雲間の日の光があたった須川岳には雪が見えた。
頂きは見えなかったがこれが初冠雪か・・・

 イチョウは針葉樹!?。
 Wikipediaでイチョウを見ると【裸子植物門イチョウ綱イチョウ目イチョウ科イチョウ属】 とある。生物を分類する区分は「門→綱→目→科→属」と大きな括りから個々に分類されるのだそうだが、イチョウの大きな括り裸子植物門としては松、杉・ソテツと同じグループ。
 植物進化の過程ではシダ類 の次に現れた形態だと!生きてる化石とも・・・普通にいう広葉樹と言うよりは特殊な針葉樹とも言えそうな植物らしい。(驚 葉っぱは特徴的な形をしているが針状の葉でもないし「広葉樹」の一つだとつい最近までは思ってましたからねぇ。
 ま植物学的にはこれが針葉樹だ!広葉樹だと云う定義は無いようですが。
 並木にもよく使われるし、神社の境内などでも大きなイチョウを見たりする。何処でも一杯生えているものだという気がするが、これまた驚きレッドリストでは絶滅危惧種IB類【Endangered (EN)-「絶滅危機」】となっているのだそうだ。
 そう言えば山の中などでは見かけません。人為的に植えているので種が保たれていると言う事でしょうか。その実ギンナンは茶碗蒸しでは定番ですが、生薬としても使われるようで、薬になるものは多量摂取では毒にも!
子供で7粒から150粒、大人で40粒から300粒で中毒症状が出ると! 食べ過ぎ注意ですね。

周囲の野鳥は冬鳥に代わって来た。
「ヒーッヒーッ」と鳴き声はジョウビタキ。
 ジョウビタキ・雄
カメラ   :Finepix S1
絞り    :f/7.1
露出時間:1/120s
感度   :ISO-100
焦点距離:215mm

 



ジョウビタキが来れば冬は近い。


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